大会運営における暑さ指数(WBGT)に基づいた熱中症予防の運用基準をご案内します。
一般財団法人ピックルボール日本連盟(PJ)が主催・共催する大会では、選手・スタッフ・観戦にお越しいただく皆様が安全にピックルボールを楽しめるよう、環境省が公表する「暑さ指数(WBGT)」に基づいた熱中症予防の運用基準を定めています。大会当日は、以下の基準に沿って休憩時間の設定やプレーの一時中断などを判断します。
環境省が公表する「暑さ指数(WBGT)」の数値に応じて、以下の基準で大会を運営します。
| 暑さ指数(WBGT) | 指針レベル | 運用内容 |
|---|---|---|
| 21℃〜25℃未満 | 注意 | 水分・塩分補給を積極的に呼びかけます。 |
| 25℃〜28℃未満 | 警戒 | 熱中症の危険が高まるため、積極的に休息を取らせます。 |
| 28℃〜30.1℃未満 | 厳重警戒 | 頻繁な休憩に加え、氷や冷却タオルなど体を冷やす対応を行います。 |
| 30.1℃以上 | 特別対応 | 試合形式に応じて、最終ゲーム前に10分間の休憩を設けることができます。 |
| 32.2℃以上 | 中止検討 | プレーの一時中断(Suspension of Play)の検討を開始します。 |
大会にドクター・トレーナーが不在の場合、下記の症状の点数合計が3点以上に達した選手は、レフェリーが安全確保のためリタイアを宣告します。
| 症状(熱中症を疑わせる状態) | 重症度 | 点数 |
|---|---|---|
| めまい、失神(短時間での回復)、部分的な筋肉の硬直(ストレッチで改善しない) | I度 | 1点 |
| 不快感、吐き気、嘔吐、頭痛、虚脱感(力が入らない、状況説明ができない) | II度 | 2点 |
| 意識障害(会話不可)、全身痙攣、手足の運動障害(自力歩行不可) | III度 | 3点 |
※上記に該当する症状が見られた場合は、無理にプレーを継続せず速やかに大会本部・スタッフへお申し出ください。
大会期間中は、選手ご自身でも「尿カラーチャート(Pee Chart)」による脱水チェックを行いましょう。
色の薄い1〜3番の状態を保つことが目安です。5番以上に近づいている場合は脱水の可能性が高いため、こまめな水分・塩分補給を心がけてください。
参考情報
熱中症の予防方法や応急処置について、厚生労働省の特設ページもあわせてご確認ください。