レーティング

日本ピックルボール協会(JPA)では、AFP(アジアピックルボール協会)が導入している GPR(ランキングシステム)への参加をふまえ今後の大会では、レベル別による種目分けを行う予定です。 

スキルレベルについては、海外でも大会へのエントリーの際のスキルレベルについては、 自己申告制となっており、日本でもどのレベルの種目に参加をするのかは個人の判断となります。
アメリカなどでは、USAPA(アメリカピックルボール協会)のホームページに掲載されている 「プレーヤーのスキルレベルの定義」を参考に、自分で判断をすることとなりますが、各ス キルレベルごとのチェックシートをダウンロードし、第三者による判定を受けることもできるようになっています。 

今回 JPA では、USAPA の「プレーヤーのスキルレベルの定義」を、皆さんに伝わりやすい言葉で、を心がけて日本語版を作成しました。 

まだまだ競技人口が少なく、大会数も多くない日本では、自己評価をすることは難しいと思 われますのでチームの中で何人かの意見を参考に決めると良いと思います。
日本でも、自分のスキルレベルを把握している人も出てきているので、そういう人とゲーム をすることでも、自分のスキルレベル判断の助けになります。

まずはご自分でこの位のレベルと想定して参加種目を決め、実際に参加してください。
その後は、大会での成績によってスキルレベルが定まっていくと同時に変動していきます。 最初に自己判断で決めたスキルレベルから勝てば上がり負ければ下がることになります。 

チームの中で、スキルレベルについて共有し、練習にも活かしていくと良いですが、スキル レベルを決めたい人と決める必要はないと思う人もいらっしゃると思います。
今回、JPA が「プレーヤーのスキルレベルの定義(2020)」を作成したのは、あくまで大会へ の参加を希望する方、レベルアップを目指すために基準となるものが欲しいという方のためのものになります。 

レベルなど関係なく、仲間でただピックルボールを楽しみたいと思う方に無理にレベル分けを強要することのないようにしてください。