アメリカ発祥のスポーツ

1965年ワシントン州のボブ・オブライアン氏の裏庭にピックルボールコートを作りジョエル・プリッチャード氏、ビル・ベル氏と共に発案したスポーツは現在アメリカのみならずカナダ、スペイン、インド、フランス、UK、GB、オランダ等世界でも広がりを見せています。また、多くのメーカーがピックルボールに参入しています。

ピックルボールとは

ピックルボールはバドミントンコートと同じ広さのコートで板状のパドルを使い、穴あきのボールを打ち合うスポーツです。ピックルボールにはダブルスとシングルスとの両方がありますが、ダブルスが一般的です。使うコートの広さはどちらも同じです。最大の特徴はレクチャーを受けると約60分程でラリーができ、穴あきボールが風の抵抗を受け、強く打ってもボールの速度が弱まる為、シニアや大人から子どもまでミックスで楽しめる簡単なスポーツです

運動としても緩すぎず激しすぎずちょうど良い強度のためアメリカではシニア世代を中心にブームになっており、「アメリカで最も成長しているスポーツ」と言われています。

アメリカでのピックルボール人口

アメリカでの高齢化と手軽で直ぐにプレーできるピックルボールの人気に伴いハードコートを有するテニスクラブがピックルボールコートを併設した事を背景に高齢者から人口が伸び、その伸び率は全米でも高い水準で増加しています。現在は若い層にも浸透しています。
2023年APP(Association of Pickleball Players)によると2023年3月で、約5000万人近くのアメリカ人がピックルボールをプレーしたと公表されています。APPレポート
ピックルボールの競技人口は伸びており、世界で最も成長しているスポーツとなっています。

日本国内のピックルボール

日本国内でもメディアの露出が増え、競技人口が急増しています。全国各地で専用コートの設置も増えてきております。

JPAでは、国内のピックルボールの普及、プレイヤーの方々により楽しんでもらえるために活動いたします。