会則

一般社団法人日本ピックルボール協会 会則

第 1 条 名称

本協会は、一般社団法人日本ピックルボール協会(以下、本協会)と称する。英語表記は、Japan Pickleball Association (略称、JPA)とする。

第 2 条 所在地

本協会の事務所は、東京都台東区浅草橋 3-27-14 に置く。
本協会は、理事会の決議によって従たる事務所を設置することができる。

第 3 条 目的

本協会は、ピックルボールを通じて万人が楽しめるスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と、豊かな人間性を涵養することで社会の発展に貢献することを目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。

  • ピックルボールに関する振興及び普及事業
  • ピックルボールに関する調査及び研究
  • ピックルボールに関する研修会及びセミナー等の開催
  • ピックルボールに関する国内での大会及びイベントの開催
  • ピックルボールに関する資格システム作り及び資格講習会の開催
  • ピックルボールに関する選手育成及び教育
  • ピックルボールに関する情報の収集及び提供
  • ピックルボールに関する販売支援事業
  • ピックルボールに関する消費者保護の推進
  • その他前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業

第 4 条 活動計画・予算計画

本協会は、次年度の活動計画と予算計画を作成する。

  • 理事会で議決され、総会での承認を受ける。
  • 総会で承認された活動計画と予算計画は、速やかに公開する。

第 5 条 活動報告・収支報告

本協会は、前年度の活動報告と収支報告を作成する。

  • 理事会で議決され、総会での承認を受ける。
  • 総会で承認された活動報告と収支報告は、速やかに公開する。

第 6 条 会計

本協会の会計年度は、4 月 1 日に始まり、翌年 3 月 31 日とする。

第 7 条 会員

本協会の会員は、本協会の目的に賛同し加盟した団体及び個人とする。別の、「加盟団体及び個人会員規約」を参照すること。

  • 会員として入会しようとする団体及び個人は、加盟申請書、その他必要書類を会長に提出し、理事会の承認を得るものとする。
  • 会員は、以下に定める年会費を納入しなければならない。

・団体 12,000 円
・個人 2,000 円

年会費は、総会及び理事会で議決され変更されることがある。

第 8 条 役員

本協会には、次の役員を置く。

・会長        1 名
・副会長      1 名以上
・常任理事    1 名以上
・理事        1 名以上

  • 上記に定める役員は、役員の推薦により選出され理事会の承認を得る。
  • 役員の任期は原則 2 年とする。ただし、再任は妨げない。
  • 役員の報酬は、無報酬とする。ただし、総会及び理事会で議決されたときは、変更する場合がある。
  • 役員の任務は以下によるものとする。

・会長は、本協会を代表しその会務を総括する。
・副会長は、会長を補佐し欠席のときはその職務を代行する。
・常任理事は、会長及び副会長を補佐し本協会の管理業務と日常業務を統括する。
・理事は、会長及び副会長、常任理事を補佐し、本協会の職務執行に参画する。

第 9 条 事業運営本部

本協会には、次の事業運営本部を置く。

・管理統括本部
・事業統括本部

  • 上記に定める事業運営本部の各部署には部長を 1 名置く。
  • 部長は理事会の承認を受けて選出される。
  • 部長の任期は原則 2 年とする。ただし、再任は妨げない。
  • 部長の報酬は、無報酬とする。ただし、総会及び理事会で議決されたときは、変更する場合がある。
  • 事業運営本部は、以下の部署により運営されるものとする。

・管理統括本部は、渉外部、広報部、総務部、経理部から構成される。
・事業統括本部は、普及推進部、技術推進部、大会運営部、地区担当責任者から構成される。

第 10 条 部署担当

本協会には、次の部署担当を置く。

・渉外部担当          1 名以上
・広報部担当          1 名以上
・総務部担当          1 名以上
・経理部担当          1 名以上
・普及推進部担当      1 名以上
・技術推進部担当      1 名以上
・大会運営部担当      1 名以上
・地区担当責任者      1 名以上(各地区に責任者を置く。今後は普及状況によって増えていく可能性あり)。

  • 上記に定める各部署担当は、理事会の承認を受けて選出される。
  • 各部署担当の任期は原則 2 年とする。ただし、再任は妨げない。
  • 各部署担当の報酬は、無報酬とする。ただし、総会及び理事会で議決されたときは、変更する場合がある。
  • 各部署担当の任務は以下によるものとする。

・渉外部担当は、外部やメディアとの連絡、交渉などの業務を担当する。
・広報部担当は、本協会の活動を国内外へ発信するための業務を担当する。
・総務部担当は、本協会の組織全体を円滑に動かすための様々な業務を担当する。
・経理部担当は、本協会の財務経理の業務を担当する。
・普及推進部担当は、国内での普及推進のための業務を担当する。
・技術推進部担当は、講習会やコーチングを含め国内の技術向上のための業務を担当する。
・大会運営部担当は、主催する大会等を企画及び計画し実行するための業務を担当する。
・地区担当責任者は、担当する地区の団体の活動や環境を整えるための業務を担当する。

第 11 条 アドバイザー

本協会には、アドバイザーを 1 名以上置く。

  • アドバイザーは、理事会の承認を受けて選出される。
  • アドバイザーの任期は原則 2 年とする。ただし、再任は妨げない。
  • アドバイザーの報酬は、無報酬とする。ただし、総会及び理事会で議決されたときは、変更する場合がある。
  • アドバイザーの任務は、本協会のすべての業務に対しての助言ができる。

第 12 条 監事

本協会には、監事を 1 名以上置く。

  • 監事は、理事会の承認を受けて選出される。
  • 監事の任期は原則 2 年とする。ただし、再任は妨げない。
  • 監事の報酬は、無報酬とする。ただし、総会及び理事会で議決されたときは、変更する場合がある。
  • 監事の任務は、本協会の運営及び役員などの業務を監督する。又、本協会の財産の状況を監査する。

第 13 条 解任

役員及び部長、部署担当、アドバイザー、監事は次の号に該当するときは、理事会の議決によりこれを解任することができる。

  • 心身の故障などにより、職務の執行に堪えられないと認められるとき。
  • 与えられた任務を怠り、本協会に対して適正を欠いたときや、本協会の役員及び部長、部署担当、アドバイザー、監事として不適当と判断されたときは、理事会の承認を得て解任される場合もある。

第 14 条 総会

総会の開催については以下によるものとする。

  • 本協会の総会は、会員をもって構成し年に 1 回開催するものとする。ただし、必要があるときは臨時に開催できるものとする。
  • 総会は、以下の事項について議決する。

・会則の変更
・年会費の変更
・活動内容の変更
・活動報告及び収支報告
・その他、本協会の運営に関する重要事項

  • 議決事項での決議については、総会において出席者の 3 分の 2 以上の承認がなければ決議できない。
  • 総会の議事については、議事録を作成する。

第 15 条 理事会

理事会については以下によるものとする。

  • 本協会の理事会は、会長、副会長、常任理事、理事を以って構成する。理事の過半数の出席により開催できる。2 ヶ月に 1 回以上開催するものとする。ただし、必要があるときは臨時に開催できるものとする。
  • 出席の役員の 3 分の 2 以上の同意を以って承認を得られる。
  • 理事会は、以下の事項について議決する。

・役員の選任又は解任。
・部長、部署担当、アドバイザー、監事の選任又は解任。
・総会で議決した事項の決議、その他総会の議決を要しない業務の執行に関し決議する。
・議決事項での決議については、理事会において出席者の 3 分の 2 以上の承認がなければ決議及び変更はできない。

  • 理事会については、議事録を作成する。

附則1 この会則は 2021 年 4 月 1 日から施行する。